不動産投資について悩みや疑問を感じたら、
- 不動産投資の経験者
- ファイナンシャルプランナー
- 不動産会社
といった相手に相談しましょう。
不動産投資をしていると、物件選びや空き室リスクへの対処法、融資の考え方といったさまざまな悩みに直面します。しかし、知識や経験のない不動産投資初心者が、自分一人の努力で対処できる問題は多いとはいえません。
そこで今回は、不動産投資初心者が困った時に頼れる、おすすめの相談相手をご紹介します。
不動産投資に関する悩みは抱え込んでもどうしようもない
基本的に、不動産投資に関する悩みは、一人で抱え込まないようにしましょう。
不動産投資を始めると
- 儲かる物件の選び方
- 管理を自分ですべきか、それとも管理会社に委託すべきか
- 空き室が出た時の対処法
- 利益の何%を残しておいた方が良いのか
- 月々の収支はどの程度見積もっておくと安心できるか
といったさまざまな悩みが出てきます。
ただ、悩みや課題を解決するためには、投資や不動産運用の知識や経験が必要です。
何か問題や悩みに行き当たる度に、本やネットで勉強することも、もちろん重要ですが、
「抱え込みすぎて体調を崩してしまう」
「悩みすぎてチャンスを逃してしまった」
といったことになっては意味がありません。
現時点でわからないことを、すべて独学で学ぶのは大変です。自分一人で無理をするよりも、詳しい人に相談して、アドバイスをもらいながら効率良く悩みやトラブルの解決法を学んだ方が良いでしょう。
不動産投資の経験者に相談
もし、身近に不動産投資家がいるなら、その人に悩みを聞いてもらうことをおすすめします。不動産投資オーナーは、自分では気づいていなくても、
- 多額のローンを背負っているプレッシャー
- 景気や災害などによって建物が使えなくなってしまうリスク
- 空き室が出たらどうしようという不安
などを抱えているものです。
利害関係のない先輩投資家とつなぎを持つことができれば、評判の良い管理会社を教えてもらったり、うわさ話を通じて投資に必要な情報を手に入れたり、愚痴や悩みを吐き出してストレスを解消したりすることもできます。
個人投資家向けのセミナー・勉強会などを通じて知り合いを増やし、気軽に相談できる環境を構築しておきましょう。
ファイナンシャルプランナーに相談
投資家仲間に相談できるのは、近況報告や愚痴がメインです。もらえるアドバイスも、基本的には「自分はこうした」といった過去の体験談となります。ただし、不動産投資では、人それぞれ所有している物件の立地条件や家賃、投資の戦略などが違うので、他人の対処法で成功する保証はありません。
- 利回りの計算
- 10年・20年単位での収支計算
- 借入額の目安
など、「お金」に関する悩みや疑問は、ファイナンシャルプランナーに相談しましょう。
ファイナンシャルプランナーは、貯蓄やお金についての専門家です。不動産投資そのものについては詳しくありませんが、「現在の年収なら、借入金が○万円なら仮に空き室が続いても返済を続けられる」「10年での買い替えを考えているなら利回りは○%必要」といった数字ベースのアドバイスをもらえます。
不動産会社に相談
- 物件選び
- 融資や物件購入に必要な書類作り
- 信頼できる税理士・司法書士・ファイナンシャルプランナーの紹介
など、不動産投資に必要な諸手続きを広く相談できるのが、不動産会社です。
ただし、どれだけ良くしてくれる担当者も、友人や知人ではありません。会社員である以上、急な退職や転勤などの可能性もあるので、「○○さんがいないと不動産投資の方向性を決められない」といった事態にならないように、客としてビジネスライクな関係を築きましょう。
悩みの内容に合わせて相談相手を選ぶことも重要
一口に「不動産投資の悩み」といっても、人によって悩みの内容や深さは大きく異なります。悩みの種類に応じて専門分野が違うため、一人の相談相手にすべてを相談することはできません。
- 物件の扱いや愚痴、情報共有などは不動産投資仲間へ
- ・利回りや収支計算、ローンに関する悩みはファイナンシャルプランナーに
- その他の物件選びや物件運営、契約などについては不動産会社
など、
悩みの内容を自分なりに分析して、「欲しい答えやアドバイスをしてくれる相手」を見極めて相談相手を選びましょう。
まとめ
不動産投資の悩みや不安は、
- 周囲の信頼できる不動産投資家仲間
- 不動産投資の分野に明るいファイナンシャルプランナー
- 顧客重視でサポートが手厚い不動産会社
に相談するのがおすすめです。
不動産投資の悩みを、無理に一人で抱え込むメリットはありません。むしろ、「困った時の相談相手」を複数持っておけば、深刻なトラブルが起きた時に手助けしてもらえたり、アドバイスを受けていち早く状況を立て直したりすることもできます。つながりを増やすことで情報収集能力が高くなったり、より良い解決法を学んだりできるといったメリットもあるので、不動産投資初心者は、投資の独学だけでなく「信頼できる相談相手探し」にも力を入れましょう。