老後の生活を考えたとき、年金だけでは暮らしていけないのではないかと不安を覚える方は多いです。
ただ、年齢を重ねると体力的にも長時間働くのが難しくなっていくため、「生涯現役で働き続ける」のは現実的な対策ではありません。
そこで今回は、年金以外の収入を得る手段として、マンション投資の魅力をお伝えします。
目次
年金だけだと不安ならマンション投資で家賃収入を得よう
マンション投資は投資商品の中でも比較的低リスク
マンション投資とは、賃貸物件を購入して入居者を募り、毎月家賃を払ってもらうことで収入を増やす投資のことです。不動産は景気が悪くなっても価値が暴落しづらいため、株やFX、先物取引に外貨預金といった金融商品への投資よりも比較的リスクを抑えて不労所得を目指せるというメリットがあります。
また、マンション投資だと毎月の家賃が一定なので、生活費や経費の計算もしやすいです。寿命が長く賃貸需要の安定している物件なら、10年、20年と運用できます。老後の長い時間をストレスなく生きていきたいと考えた場合、長期間家賃収入を期待できるマンション投資がおすすめなのです。
手に入れた資産を自分の家族や子どもに残せるのもメリット
老後に向けた資産形成としてマンション投資をおすすめする理由には、「資産を残せる」というメリットも存在します。賃貸マンションは、いざというとき売却すると高値で売れる高額な資産であり、住居であり、第三者に貸して家賃収入を得られる収益物件です。マンション投資をしていれば、自分に万が一のことがあっても家族に家賃収入や資産を残せます。
マンション投資の強みは毎月安定した収入が入ること
数ある投資商品や副業、資産形成の中でもマンション投資を推薦するのは、毎月安定した収入を期待できるからです。
いわゆる投資によって得られる利益には、安く買ったものを高く売ったときの差額であるキャピタルゲインと、財産を持っていることで得られる利益インカムゲインの2種類があります。株や美術品といった投資商品の多くは、主にキャピタルゲインを狙う商品で、持っている間に何か金銭的に得をするわけではありません。
しかし、マンション投資の場合は入居者がいる限り毎月一定額のインカムゲインが入ってきます。10年後一気に1,000万円手に入れるより、10年間毎月年金とは別に8万円少々入ってくる方が生活は楽になるため、老後の生活を支える手段としてマンション投資は優秀なのです。
物件を保有していればすぐにマンション投資を始められる
手持ちの物件を流用すれば初期費用を抑えられる
もし、すでにマンションを持っている場合、すぐにマンション投資を始められます。第三者を迎え入れる以上、最低限のクリーニングは必要ですが、部屋を賃貸に出すだけなら家具や家電を揃える必要もありません。所有物件をマンション投資に回せば、初期費用を大幅に抑えられますし、より短い期間で利益が出るので投資自体のリスクも下げられます。
マンション投資物件を持っていない場合はローンで購入する
マンション投資物件を持っていない場合は、ローンや自分の預貯金、親族からの援助金などを使った物件の購入が必要です。基本的に、立地の良い物件や家賃を高く設定しても入居者を集められる物件は販売価格も高くなります。とはいえ、価格が安ければコスパが良い、価格が高ければ安定した家賃収入を期待できるというわけではないため、マンション投資物件を買うときは、専門家のアドバイスを参考にしましょう。
サブリースなら家賃収入が保証される
サブリースとは、投資用マンションの部屋を不動産業者に借り上げてもらう契約スタイルのことです。サブリースで不動産業者に貸した部屋は、たとえ空室でも一定の家賃を支払ってもらえるため、不動産のオーナーは空室リスクを考える必要がないというメリットがあります。
また、サブリース契約の場合、物件の管理業務も業者に任せるケースが多いです。不動産投資の知識がなくても投資を始めやすい代わりに、サブリースの契約内容によっては数年後不利な内容での契約更新・契約解除を求められたりする可能性もあるので、サブリースを結ぶ場合は契約書を隅々までチェックしましょう。
管理が面倒なら管理会社に委託できる
年金とセットで老後資金の安定を図る方法として、マンション投資をおすすめする理由の一つが管理会社の存在です。マンション投資では、入居者の審査や日々の問い合わせ対応、家賃の徴収といった各種管理業務をプロに委託できます。費用はかかりますが、実務を任せてしまえば物件を持っているだけで不労所得が入るため、働けなくなっても安心です。
まとめ
老後の不安を解消するためには、収入源を増やすことが重要です。その点、マンション投資は物件の管理を委託できますし、物件によっては10年、20年と長期で運用できるので、老後の生活サポートに向いています。
ただ、投資を成功させるためには物件選びの知識や経験が必要不可欠。老後を迎えてから投資を始めると、試行錯誤する時間を確保できないため、マンション投資は現役の間に始めましょう。